・・こんな声が寄せられます。
ホームページ、スマホ対応と聞くけど、必要性が感じられない。(飲食店オーナー様)
お客さんが企業だからスマホ対応しなくてもいいのでは。(製造業社長様)
2018年3月27日【Google公式】モバイルファーストインデックス本格始動のアナウンス発表!したのはかなり昔のことの様です。
現在スマートフォンの利用者は90%を超えさらに増加傾向にあります。実に人口の大半の人が持つことになります。
では、このことがどのように私たちのビジネスに影響を与えるかをご紹介します。
1.スマホ対応のホームページって何?
皆さんもホームページはご覧になると思いますが、何を使って見ていますか。パソコン(PC)ではないでしょうか。つい最近まで、ホームページはPCで見ることを前提に作られて来ました。何か調べ物をするとき、映像を見るときPCに向かって検索しているのではないでしょうか。しかしスマートフォンが登場して以来このスタイルが変わりました。ポケットやカバンからスマホを取り出して、ホームページやアプリにアクセスすることが簡単に出来るようになったのです。それまで、PCが苦手でインターネットにあまり触れていなかった女性や子供まで気軽にホームページにアクセスできるのです。
2.PC用のホームページはスマホで見ると見づらい
今までは、PCを想定してホームページは作られてきてるので、文字の大きさや画像、リンクボタンが極端に小さく見えてしまったりします。これはPCで設定しているモニタサイズがそのままスマホ用の画面サイズに縮小されるために起こります。スマホでPC用のホームページを見るとすべてが小さくて、いちいち拡大して閲覧することはとても面倒だと思った経験はありませんか。また、PCの回線は光回線を利用していることが多く、機能も画像の大きさ、掲載点数などそれ仕様になっています。いくらスマホが早くなったといっても光回線ほどの通信速度はありません。アクセスをしてホームページデータをダインロードするまで少し時間を必要とします。こういった課題を解消し、スマートフォンでストレスなく見えるようにしたものがスマホ専用のホームページです。
3.Googleのモバイルファーストインデックスとは?
Googleのモバイルファーストインデックスの本格始動により、以下のようなことが実施されます。 ・モバイル版のコンテンツを使用する 今後はデスクトップ版のコンテンツではなく、モバイル版のコンテンツを使用してインデックスする。※ちなみに検索結果の提供に使用するインデックスは引き続き1つ(今まではデスクトップだったが今後はモバイル)。
“Googleでは現在私たちが日常使っている検索結果の評価をPCからモバイルのHPコンテンツからインデックスします。このことにより、PCコンテンツ=モバイルコンテンツのサイト、またはレスポンシブのサイトを評価することになり、PCのみのサイトは順位が変動する可能性が出てきました。(※実際には検索順位含め、サイトのパフォーマンスになるべく大きな影響が出ないようにモバイルファーストインデックスを実施しようとしてる)検索順位はスマホ対応だけの要素で決定しているわけではないのでそのサイトの評価要素がモバイルの評価を勝っている場合はこの限りではありません。
ただ、スマホユーザーの検索利用率がPCユーザーを超えてきている時点で、スマホ向けのコンテンツを用意していくことはビジネスにとって有利に働くことは間違いありません。
4.BtoBでもアクセス4割以上はスマホからのアクセス
ビジネスの現場においてもスマホのアクセスは増加しています。移動中、外出先でちょっと時間の空いたときスマホで情報を調べる。気になる企業を見つけたらURLをメールで飛ばしたり、ブックマークをつけるなどして帰社後PCでじっくりホームページを確認するような行動が予想されます。また、直接リンクボタンから電話をかけることが出来るのもスマホの便利な機能ですね。スマホの利用率は20代で94%以上あり、採用などにも大きな影響を与えています。まさにスマホ対応は必須といえるでしょう。