何かしらネット関連に携わっている人ならご存知だと思うのですが今日は
「ホームページのライティング」についてお話します。
ホームページの仕事をしているとデザインよりもコーディングよりも困る壁に当たっちゃいます。
それはホームページに掲載する写真と文章です。結局ここの部分が先に進めなくて数ヶ月かかったり、内容不足でホームページの魅力が伝えきれなかったりすることがよくあります。
ある会社の担当者の言葉が象徴している気がします。「文章なんか書いても誰も見ないよね・・・・」。
う~ん実際はそうかも知れないが、それはそのホームページに用事のない人の意見で、困って何かを探している人からすると、細かく詳しく掲載してくれているホームページのほうがありがたかったりしますよね。
ホームページの文章には裏の機能がある。
ホームページを見ている人にとっての文章が「表側」としたら、実はネット上をクロールしているプログラムに対しては「裏側」という考えができます。
ホームページというものは、ネット上を巡回しているクローラーというプログラムがホームページに記載されている文章を自社のサーバーに持って帰ることからすべてが始まります。
〈クローラー→パレーター→インデクサという順に文章構造を細かく分解しインデックスを行う〉????って感じですね。
このクローラーが来ないホームページは、どんなに頑張ってもネット上に姿を見せることはありません。当然”○○”とgoogleで検索しても表示されません。
実はすごく大切なライティング。
ホームページ文章ってなんか説明文くらいの感覚はありませんでしたか。
言い換えれば、どんなに優れた商品を開発しても「使ったらお判りいただけます」みたいな文言だけじゃプログラムが最適な判断はできません。
その商品の開発秘話やスペック、お客様の声や使い方など、いろんな角度から文章を作り上げ掲載することで幅広い検索表示を可能にします。
これからのホームページに文章対策は必須です。
大手企業に習う。
現在、大手企業のネット対策のひとつに「オウンドウメディア戦略」というものがあります。
それは、ネット上にメディアサイトを立ち上げ大量の記事を掲載することでサイトに力を持たせアクセスアップを図るものです。
掲載記事もアウトソーシングでライターと契約して”クラウドワークス”や”ランサーズ”のようなマッチングサイトで月に数千という規模で新規の記事がアップします。
なぜ、大手企業はそこまで費用を使って記事をアップするのでしょうか。それは彼らが、文章の重要性を十分理解し先手を取ろうと躍起になっていることを表しているからです。
ホームページのライティングの重要性
今まで文章を書いたことがないという人にとっては、ハードルの高いことかも知れませんがホームページにとって文書を掲載することはとても重要なことです。
昔のようにホームページがあるだけで、ビジネスになっていた時代は過去のものとなりました。
あなたのホームページを活用するための最適なライティングのために、少々下手でもいいので、今日から記事アップをおすすめします。